HOME性病 > 軟性下疳

軟性下疳とは

軟性下疳菌という菌によって起こる性病の一種です。昔は代表的な性病の一つとされていましたが、特効薬であるサルファ剤が登場してから症例は激減し、現在では先進国ではほとんど見られません。
ただし、アジアや熱帯地方では珍しくなく、注意が必要です。一般に貧困層や湾岸地域住民に多く発生すると言われていますが、先進国であるアメリカでは近年でも毎年1000人程度の患者が報告されています

■外国からの持ち帰りが多い
日本では感染頻度の低い性感染症ですが、東南アジアなどから感染して帰ってくる人が多いです。

■HIV感染との関係
アメリカでは感染者が増加しており、軟性下疳の患者にHIV感染者が多いとの報告もあります。
日本では梅毒と混合感染している場合もあります。

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症状

発症すると、陰茎など患部に赤く盛り上がった小さなイボが現れます。これが膿んで黄色く変色し、やがて潰れて潰瘍となります。この状態が軟性下疳と呼ばれるものです。軟性下疳は出血や激しい痛みを伴います。
 また、1~2週間が経過すると、太ももの付け根のリンパ腺が腫れてきて、周辺の皮膚も赤く変色したり、破れたりします。

主な症状の出る場所
・男性…亀頭やカリの周辺など
・女性…外陰部など

■潜伏期間
通常3~5日の潜伏期

■原因となる細菌、ウィルス

ヘモフィルス・デュクレイという微生物。

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感染経緯

セックス、アナルセックス、オーラルセックスなどにより感染すると考えられています。
症状の出ている箇所に接触することで感染が広がります。
大部分が海外からの感染なので、海外旅行の際は注意する。

■口腔への感染
・口腔への感染の可能性が考えられています。
・口の中に、軟性下疳菌による小さな潰瘍ができるといわれています。

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治療方法

軟性下疳を診断するためには、軟性下疳菌を患部から採取するか、または軟性下疳診断用に考案された「伊藤反応」という診断法によって軟性下疳菌の感染を判定します。 なお、梅毒の初期症状に「硬性下疳」という症状があり、これと軟性下疳の症状が似ているため、注意して区別する必要があります。
また、梅毒と軟性下疳の両方が同時に起こる「混合下疳」というものもあり、この場合、一層診断が困難となります。
 
軟性下疳を治療する際は、以下のような方法を用います。
 ・局所を洗浄する
 ・サルファ剤を散布する
 ・抗生物質軟膏を塗る
 
これらの療法を用いれば、約10日で治癒します。

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検査方法

■病院へ

■受診科
泌尿器科、性病科、皮膚科、産婦人科で診察を受ける。

■治療薬
サルファ剤、クロラムフェニコール、テトラサイクリンを服用する

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予防方法

■コンドームは?
コンドームによってかなり防げるといわれています

■パートナーの検査は必要性は?
セックスパートナーも感染している可能性が高く、2人同時の検査と治療が必要です。

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